【レビュー】SHARP 加湿機能付きセラミックファンヒーター HX-PK12 を購入したら部屋が快適空間になった
ちょめです。
ブログにアクセスいただきありがとうございます!
天気はいい日が続いていますが、朝晩冷え込むようになりましたね。
私は関東の田舎の一軒家に引っ越して1年ほどになるのですが、一番驚いたことは
「一軒家の冬、寒すぎ🥶!!!」
です。もともと南国生まれで関東に越してからもずっとマンション育ちだった自分は、冬を寒い寒い言いながらもなんだかんだ暮らしていけていました。
しかし、一軒家の冬は想像を絶するくらい寒いです。もはや外です。
マンションは鉄筋コンクリートというバリアで守られていることをひしひしと感じました。寒いのが苦手な方はマンションに住むことをお勧めします。
去年の冬はあまりの寒さにBauhutteさんの「着る毛布 ダメ着2020」を購入しましたが、それでも手足の寒さには対応できずほぼタヒんでいました。
そこで今年は極寒の冬が到来して取り返しのつかないことになる前に文明の利器であるヒーターを導入することにしました。
最終的にSHARPのHX-PK12を購入したのですが、購入の際に自分が考えたポイント、選んだ決め手を共有したいと思います。
なぜエアコンの暖房じゃダメなのか?
こと温めることに関しては、エアコンの暖房でも良さそうな気がしますが、なぜそれを使わないんでしょうか。
暖かい空気は上に滞留するため、足は寒い
暖房つけていると体はあったまるけど足は冷たいままという経験をされた方が多くいると思いますが、これは自然の摂理です。
ボイル=シャルルの法則(Wikipedia)から分かるのですが、あったかい空気は膨張するので冷たい空気に比べて同じ大きさあたりの重さが軽くなります。なので、冷たい空気ほど下に下がり、あったかい空気ほど上に行くんですね。気球が上昇するのと同じ原理です(どうでもいい)。
エアコンは基本的に部屋の上部に設置されているため、そこから温かい空気を出したところで上の方に溜まってしまいます。なので、足が寒いままなんですね。これじゃ極寒の一軒家では生きていけません。
乾燥した空気が顔に向かって飛んでくるため不快
エアコンくんは意味がないことをしたくないので、頑張ってあったかい空気を下へ下へと送ろうとします。これによって何が起こるのでしょうか?
そうです。風が顔に飛んできます。
エアコンと自分の位置関係にもよりますが、乾燥した温かい空気を受け続けるのは不快ですよね。喉も痛くなりますし。
以上が自分が暖房を使いたくない理由です。
ヒーターに求めること
加湿機能付き
日本の冬は乾燥します。
乾燥するとウイルスにとって活動しやすい環境になってしまい、特に寒くて体温が下がると人の抵抗力も下がるため、風邪を引きやすくなってしまいます。
インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスが活動しにくい環境にするためにも、加湿機能付きを選択しました。
加湿空気清浄機もあるのですが、両方とも稼働すると場所を取るので寒い時期はヒーターに加湿も任せようと思いました。
メンテナンスがめんどくさくない
年末に祖父母の家に里帰りするとあったかい空間と独特の匂いがしていました。そう、石油ストーブです。
石油ストーブは火なのでかなり温かくかつ、やかんをストーブの上に置くことで加湿効果もありとても素敵なのですが、石油を購入したり、石油が切れたら入れ直したりする必要があるためメンテナンスコストがかかります(加湿の水を入れるのは平気なのかい)。
めんどくさがりな性分なのでできるだけメンテナンスコストがかからないものを選択したいと考えました。
(可能であれば)なんかのイオン
意味があるかは分かりませんが、イオン出たら体に良さそう。
上記を踏まえながら、うちにはペットもいる関係で色々とリスクも増やしたくないこともあり、加湿機能付きのセラミックファンヒーターを購入することにしました。
加湿機能付きセラミックファンヒーターの候補
上記の希望を満たす加湿機能付きセラミックファンヒーターを調べてみると以下の3つがありました。
それぞれの商品の詳細のスペックを説明する気はないので気になる方は商品ページをご覧ください。
アイリスオーヤマ 大風量加湿セラミックファンヒーター KJKC125D1
SHARP プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター HX-PK12
Panasonic 加湿機能付きセラミックファンヒーター DS-FKX1205
気になった観点の比較表
私が気になった観点でこれらの商品を比較した表がこちらです。
商品 | アイリスオーヤマ KJKC125D1 |
SHARP HX-PK12 |
Panasonic DS-FKX1205 |
価格(*) | 19,602円 | 21,700円 | 23,300円 |
消費電力 | (強) 1250W (弱) 625W |
(強) 1200W (弱) 620W |
(強) 1250W (弱) 670W |
加湿量 | (強) 600ml/h (弱) 250ml/h |
(強) 650ml/h (弱) 250ml/h |
(強) 600ml/h (弱) 190ml/h |
タンク容量 | 2.5L | 約3.1L | 2.8L |
イオン | イオン (特記なし) |
プラズマクラスター (浮遊カビ菌、ウイルス除去、タバコの匂い消臭、除電) |
ナノイー (菌、カビ菌、アレル物質、ウイルス抑制、タバコの匂い消臭) |
人感センサー | ○ | × | ○ |
転倒自動OFF | ○ | ○ | ○ |
フィルター自動洗浄 | × | ○ | × |
(*)価格.com最安価格(2021/11/26時点)
同じセグメントの商品なのでほんとに大差ないですね笑
SHARP HX-PX12の決め手
この中から最終的にSHARPのヒーターにした決め手は以下の観点でした。
メンテナンスコスト低そう
タンク容量が大きいため、加湿のための給水の頻度を抑えられる点がまず1つです。
それに加えて他のメーカーにはついていないフィルター自動洗浄機能に惹かれました。
加湿空気清浄機をお使いの皆さんならお分かりかと思いますが、加湿部分って水が黄ばんだりなんかフィルターに付着したりと結構汚れるんですよね。
そこを自動洗浄してくれることで清潔な状態をキープしてくれるらしく、こちらもメンテナンスのコスト低減に有効だと思いました。
自動洗浄に関して詳しくはこちら
イオンの除電??
安心と信頼のプラズマクラスターなのですが、なんと除電までしてくれるそう。
冬にめちゃくちゃ静電気が発生する自分にとっては願ってもない付加価値でした。
人感センサーはいらない
消し忘れは重要ですが、必ずしもヒーターの目の前にいるとも限らず、その際についたり消えたりするのもいけてないと思いこの機能に関してのメリットは特に感じませんでした。
HX-PX12が届いた!
早速Amazonでポチって届いたので使ってみました。
外観
思ったより薄くて小さめです。ボタンもシンプルで分かりやすいです。
使ってみた感想
強モードでの運転はまあまあ音がします。とはいえファンヒーターってこんなもんですよねって感じの音です。
強モードでもめちゃくちゃ熱い風が吹き出し口から出てくるわけではないので、お子さんやペットも安心なんじゃないかと思います(子どもの頃の使っていたファンヒーターは容赦なく熱くてウルトラマンが溶けていたのを思い出しました)。
部屋の扉を開けたらめちゃくちゃ寒い風が入ってきたので、部屋全体が暖かくちょうど快適に過ごせるくらいになっているのではないかと思います!
これで今年の冬を越すことができそうです!!!
まとめ
極寒の一軒家での生き延びるための文明の利器である加湿機能付きファンヒーターを購入したら快適空間が出来上がったという話でした。
購入までの検討が少しでも参考になりますと幸いです。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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